Clinical Chiropractic Programとは

臨床カイロプラクティックプログラムの実施と経緯

国内でWHO(世界保健機関)基準のカイロプラクターになれる唯一の道になる「臨床カイロプラクティックプログラム」を東京カレッジオブ・カイロプラクティックから日本カイロプラクターズ協会(JAC)が引き継ぎ、2022年11月から開講することになりました。

過去、カイロプラクティック専門学校でカイロプラクティック教育を履修して現在カイロプラクティック業務に就いている施術者を対象としたWHOカイロプラクティック教育プログラムです。カイロプラクティックは国際的な発展を遂げており、2005年にWHOが公表した「カイロプラクティックの安全性と教育に関するガイドライン」は国際的に広く普及しています。

日本国内ではWHO基準を満たすカイロプラクターは非常に少なく800人ほどですが、WHO基準カイロプラクターへ希望者が増えている声を受けて、WFC(世界カイロプラクティック連合)日本代表団体である日本カイロプラクターズ協会が、2014年に国民生活センターの要請を受けて開講した「安全教育プログラム」をリニューアルし、「臨床カイロプラクティックプログラム」として始まることとなりました。

本プログラムを修了することで、第三者評価となるIBCE試験を受けることができ、国内でも国外でもカイロプラクターとしての信頼性が増すことが期待できます。
もし新たな学びを得たい先生がいらっしゃいましたら、ぜひ臨床カイロプラクティックプログラムを受講していただきたいと切望しております。

日本カイロプラクターズ協会
会長 高柳 師門 

臨床カイロプラクティックプログラムの特色

1. WHOガイドラインで提示されている教育プログラム

臨床カイロプラクティックプログラムは、世界保健機関(WHO)による「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」※1のカテゴリーII (B)で求められている、安全な施術に必要な医学教育など期間限定のカイロプラクティック教育プログラムです。

過去、カイロプラクティック専門学校でカイロプラクティック教育を受けて。現在カイロプラクティック業務に就いている施術者を対象としたWHOカイロプラクティック教育プログラムです。

2.  WHO基準のカイロプラクターとして認知されます

本プログラム修了後は、国際的な第三者試験委員会である、国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)※2によるカイロプラクティック統一試験を受験し、その合格をもってWHO基準を満たすカイロプラクターとして認められます。

3. 厚生労働省や関係省庁へ提出する名簿へ登録します

国民生活センターの依頼で作成された業界の「安全性と広告に関するガイドライン」に基づいた業務自主規制を遵守することを条件に、WHO基準カイロプラクターは日本カイロプラクティック登録機関(JCR) ※3の名簿に登録されます。日本カイロプラクティック登録機構は、名簿を公開することで、利用者が安全なカイロプラクティック施術者を選ぶことができます。

※1 カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するWHOガイドライン
WHO Guidelines on Basic Training and Safety in Chiropractic

※2  国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE): 米国の国家試験運営機関である全米カイロプラクティック試験委員会(NBCE)により設立された国際組織

※3  日本カイロプラクティック登録機構(JCR): カイロプラクターを登録する独立組織です。登録対象者は世界保健機関(WHO)ガイドラインに準拠した教育プログラムを修了したカイロプラクター登録試験(JCR登録試験)の合格者です。カイロプラクター登録試験は、第三者試験評価機関である、国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)から提供された試験問題を使用しています。JCR登録試験登録者の名簿を一般公開、および厚生労働省や関係省庁へ提出することで、安全なカイロプラクターの指標を提示することを目的としています。厚生労働省による適正なカイロプラクター登録制度が設置されるまで本機構が代替的な役割を担います。 

お問合せ

一般社団法人 日本カイロプラクターズ協会
臨床カイロプラクティックプログラム 事務局
Eメール: ccp@jac-chiro.org

参考